【ミラパズ対談】 シナプス×ナンワエナジー×ミラパズ

日常生活に欠かせない通信と電気というサービスで身近で手軽な支援を。

一般社団法人障がい者・障がい児自立支援センター(愛称…ミラパズ、以下ミラパズ)は、

株式会社シナプス・株式会社ナンワエナジーと3社で連携し、

光インターネットサービス「ミラパズ光」と新電力サービス「ミラパズでんきプラン」という

2つの新しいサービスを開発し、2018年8月1日よりお申込みを受け付けます。

この度のサービス申し込みスタートを記念し、シナプス×ナンワエナジー×ミラパズ、3社の代表者対談を行いました。

…障害者自立支援法ができて12年、他の事業所や地域企業との連携は不可欠だというのがわかり、2017年12月に複数の事業所が集まり、ミラパズを設立しました。
 そして、障がい者や障がい児の現状を多くの人に知ってもらうために、このフリーペーパーを作りました。
 地域企業との連携の第一弾として、シナプスさん、ナンワエナジーさんと連携できないか打診させていただいたところ、ミラパズ光・ミラパズでんきプランの2つのサービスをご提案いただきました。
 このサービスの提供には、障がい者の方にも携わってもらい、雇用創出につなげたいと考えています。同時に、収益の一部はミラパズの活動の支援にも役立てます。通信と電気という日常生活に欠かせないサービスの利用が障がい者福祉や雇用のサポートにもなるという、身近で手軽な支援をコンセプトにしています。

竹内…中小企業家同友会という経営者有志の集まりで、ミラパズさんとのご縁ができました。これからの会社は、多様な個性を持った社員の力を集めて、付加価値の高いサービスを創造していくことが重要です。その多様な個性のひとつとして、障がいを持った方の能力に関心を持つようになりました。障がいを持っているがゆえに、その方ならでは独自の視点や考え方があって、それがビジネス上の価値を産むのではないかと思っています。

川畑…竹内社長からのご紹介がきっかけで、中小企業家同友会に参加してご縁ができました。法定雇用率のこともあり、グループ企業内で障がい者雇用をしています。しかし、これはルールを守っているに過ぎず、積極的な雇用には至っていませんでしたので、学ぶ機会が欲しいと思っていました。
 障がい者福祉や雇用の現状をお聞きしましたが、具体的に何をすればいいかが分かりませんでした。そのとき、ミラパズさんからのお話をいただき、当社のサービスで役に立てばと思い、ミラパズでんきプランを提案させてもらいました。

…鹿児島では障がい者が企業に就職し、定着するのにはまだまだ難しい問題もあると考えています。それは、多くの企業は社員教育も含め、準備はこれからだからだと思います。

竹内…将来的には一緒に働ける会社にしたいと考えています。またそのような会社にならないと、生き残れないのでは…という危機感を持っています。ミラパズ光の打ち合わせをする中で、就労支援事業所に委託できる業務があることが分かり、まずできることとして、業務の委託を積極的に考えていきたいです。

…障がい者の職場である就労支援事業所の多くは、売上に苦戦しているので、たいへんありがたいです。

川畑…障がい者雇用について、前向きに検討を進めなければいけない立場ではありますが、社員の理解は得られるか、業務上の問題は起こらないかという不安もあります。

…問題が起こる可能性は当然あると思います。それをなるべく少なくするために、一緒に勉強会をしてはいかがでしょうか。

川畑…それはいいですね。
 今まではそのような機会がなかったですね。職場に障がい者がいること、もしくは障がい者に仕事を委託することを考えられる機会になるかと考えます。

…事業所側も、企業のことを勉強させていただきたいです。
 実は業務委託や雇用の他に、施設外就労といい、派遣社員のように、企業に伺って仕事をするということもできるんですよ。そのとき、事業所の支援員が同行することもできます。

竹内…業務が多い時期だけ、お願いすることもできるんですか。

…はい、可能です。

竹内…企業にとって、いろいろな連携の仕方があるんですね。

…そうなんですよ。われわれも力不足で、知られていないことも多いです。企業の業種や規模で、さまざまな関わり方を持てると思っています。勉強会も含めて、障がい者がもっと活躍できる社会を作るためのプロジェクトを企業さんと作りたいです。

川畑…いいですね。
 障がい者雇用について学べるのであれば、企業側にとってもありがたい取り組みだと思います。また、人手不足で困っている企業もあるので、うまくマッチングしてもらいたいですね。

竹内…雇用が難しい企業にも、それぞれの企業にあった取り組みが作れそうですね。

…ありがとうございます。
 それでは企業と事業所で、勉強会をするところから始めましょう。